BUDOU TO IKIRU20

※​Edamatsu ET Furuuchiシリーズの商品名変更につきまして※

​この度、2018年から弊社よりリリースさせていただいておりました、EdamatsuEtFuruuchiシリーズですが、ぶどうと活きるのメンバーが1名(高瀬康輔さん)増員されたことに伴いましして、Budou to Ikiruとしてリリースすることになりました。何卒よろしくお願い申し上げます

ぶどうと活きるについて

                              

今回、使用した葡萄は、山形県山形市で葡萄栽培をしている、ぶどうと活きるさん(枝松祐介さん  古内重光さん、高瀬康輔さん)の葡萄を100%使用しました。

彼らは地元が葡萄の一大産地でありながら、担い手不足が原因で葡萄園の廃園が、次々と増えていく現状のなか、地元の名産品を一生懸命作ってきた先輩たちの葡萄をどのように守っていくか、また楽しく運営を継続していけるかをテーマに掲げ、活動をされています。

例えば、歳を老いて、息子さん、娘さんが継続できず、何代も続いてきた葡萄畑を廃棄してしまいそうな場合に、彼らが畑をひきうけ、葡萄園を維持していくという活動をしています。

彼らは仲間を集い、葡萄づくりの醍醐味を共有することで、地元の若者に新たな職の選択と、地域で続いてきた葡萄畑の維持に貢献しようと奮闘しています。

また、もう一つの大切なテーマは、「兼業」ということかもしれません。

枝松氏、古内氏それぞれ、葡萄以外に、他のお仕事をもっています。

その中で、彼らが管理できる畑の規模を踏まえて、労働の分配等、葡萄園をやりくりできるやり方を追求し、「高品質な生食用ぶどう、理想のワイン用ブドウ」の生産をかかげて葡萄園を運営しています。

兼業というと、どっちつかずというイメージを持たれる方がいるかもしれません。

しかし、労力が半端なく、収入が少ないとう農業運営が一般的になりつつある、この日本において、他で収入を得ることで、収入面の不安を払拭し、作業規模を無駄に増やさず、できる範囲にしぼって、畑作業の質向上に精進していくことは、かえって、高品質な葡萄を生産する一つのモデルだと私たちは考えています。

 

弊社とは、2017年の冬に、弊社と共にワイン造りすることになりました。弊社スタッフの中子が目指す、「農家のワイン」の考え方に賛同していただき、目標のワインを掲げて、剪定前の冬から栽培シーズンを通して、コミュニケーションをしながら販売の本日まで、やってまいりました。毎年、ワインの出来を確認し、日々一歩ずつ前進できるよう、ぶどうと活きるは活動しています。

栽培について

 

枝松さん、古内さん、高瀬さんより。

※20年度プリムールと同じブドウを使用しているため、文章はプリムールの説明文と同じになります※

今シーズンは雪が少なく雪がほとんど積もらないまま春を迎えました。僕たち人間には凄く過ごしやすい冬でしたが、春になりシーズンが始まると、越冬した虫が多く大変苦戦しました。特に、ハマキムシにはかなりの面積の葉っぱをやられました。葉っぱは光合成をするのにとても大切な役割をするんですが、僕達が未熟であるためにハマキムシに葉っぱをほとんど食べられてしまいました。それでもちゃんと美味しい葡萄を付けてくれた葡萄の樹には感謝の気持ちと申し訳ない気持ちでした。ほかにも異常気象の影響は収穫間近の連日の大雨で太陽の光が欲しいときに雨が続き葡萄の生育にも影響し葡萄にとっては過酷なシーズンだったと思います。 過酷な1年を乗り越えて美味しい葡萄を実らせてくれた葡萄の樹達に感謝です 

醸造について

醸造責任者 中子より

葡萄と活きるさんの葡萄をお預かりして白ワインを造ることになった、3年目になります。

前年リリースした、EdamatsuEtFuruuchiWhite2019では、しっかり熟したぶどうにより、黄色い果実が強調された、南国なワインに仕上がりました。

 

今回お預かりした葡萄達は、糖度22度、PH3.6と前年よりさらに糖度が上昇し、食味はしっかりした甘さ、酸味には若さはすくないですが、より、熟れた酸味でした。

今回も醸造の方向性は同じで、できるだけ高糖度の葡萄の個性を生かすことを目標にすること、また、より濃厚な黄色い果実味が出やすいように、

​デブルバージュ以外の澱引きは瓶詰めまで一切せず、できるだけ飲みごたえのあるワインに仕上げる意図で醸造いたしました。

例年に従い、こちらからの介入はせず、余計なことをせずさっと終わらせることを意識しましたが、14℃での管理状況のもと

発酵自体は旺盛で、主な発酵期間は12日間で経過しました。

しかしながら、今回は微弱な発酵が21年の5月ごろまで続いたことで、しっかりとした辛口に仕上がりました。

熟成期間は、9か月間ステンレスタンク、1か月瓶で落ち着かせてからのリリーズとなります。

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​味わいについて

​香りは、グレープフルーツ、パイナップル、カリン、ほんの少しの胡椒とミント。

口に含むと、熟れたグレープフルーツとパイナップル、ほんのりした苦みと包み込む酸が特徴的で、今回は喉を通過した後にしっかり余韻が残ります。

今までの國津のワインの中では最もボリュームがありますので、一回で飲み切らず、何回かに分けてお楽しみいただければ幸いです。

醸造データ

葡萄/デラウェア

アルコール度数/12.2%

葡萄栽培地/山形県山形市本沢

農法/慣行栽培(農薬は最低限に抑える)

栽培者/葡萄と活きる(枝松祐介、古内重光、高瀬康輔)

醸造方法/オーソドックス

収穫日/2020/9/6

糖度 22℃ 比重1092 PH3.58

醸造フローチャート

9/11

葡萄を圧搾(ホールパンチ/一部除梗)

タンク搬入(ドライアイス入れる)

9/14

デブルバージュ期間(泥下げ)

上澄み果汁を移動(ポンプ不使用)

発酵開始

2021/9/22主発酵終了

2021/5/ チェック、まだ微妙に発酵中

2021/7/10 瓶詰

 

 

値段などについて

 

 

商品名/Budoutoikiru 20

容量:750mlモーゼルタイプ(総数859本) 希望小売価格2500円(税別)

​マグナム 1,500mlボルドータイプ(総数2本) イベント限定