En Este Cabo Crecen Buenos Menblillos

頑固一徹、鉄人生産者

このワイン、「En Este Cabo crecen Buenos menbrillos (以下menbrillos)」は山形県のN氏によって栽培された、白用醸造用品種100%で造っています。

N氏はお父様の代から役30年間、醸造用品種のみで葡萄を生産されており、畑は山形県山形市から30分ほど南に車を走らせた場所にあります。

土質は花崗岩、変成岩がベースとなり、水はけがよくやせ型の土質で、葡萄にとっては、低栄養素の過酷な状況で根を伸ばし、そのため鍛え抜かれた、素晴らしい品質の葡萄を宿します。

また、畑は南向きの急こう配の斜面になっており太陽の光がしっかり、葉の隅々まで降り注がれる地形になっております。

「ヨーロッパに負けない日本でしかできない醸造用葡萄を目指す事」をテーマに、しっかりした収量制限と、ぶどうにあった樹冠での管理、また光合成をしっかり行えるようにビニール被覆をせず、路地、x字仕立て、短梢一文字仕立てと木の樹勢にあわせた、管理、緻密な新梢整理にて無駄なく葡萄達がしっかり太陽光線エお浴びて育つように栽培をされております。

また収穫に関しましても、しっかり完熟させるため、房全体でなく、畑のすべての房の状態をチェックし、人間の決めるタイミングではなく、焦らず最良の時期で収穫します

 

農薬に関しましては、有機、自然という概念はなく、一部化学農薬を使用されていますが、散布回数は極端に少なく、農薬はポイントのみの使用で、長年の経験を活かし、葡萄の気持ちによりそった、丁寧な栽培を心掛けておられます。

 

今年、2018年9月収穫された葡萄は糖度21・5度、Ph3.40と申し分ない葡萄でした。

 

醸造に関しまして

醸造に関しまして、データ、食味から今回は葡萄のポテンシャルがとても高かったこと、葡萄の色味がとても濃く、酸味もレモンのようなしっかりしたものでしたので、あまり空気の介入が好ましくないと思い、できるだけ、さっと圧搾し、発酵も経過チェック、発酵進行に注意するだけのシンプルに仕上げることを心掛けました。

 圧搾は、ホールパンチで行い、その後、美しい果実味でしたので、3日間しっかりセラーのステンレスタンクで寝かせ、特に注意しながらデブルバージュ(きれいな上澄み部分のみを発酵層にに移す事)し、14度のセラーの中で管理を行いました。

今季、私たちが担当した葡萄の中では最も発酵進行がゆっくりで、少し冷や冷やもしましたが、

葡萄、酵母達は着実に発酵を進めてくれてました。いったん発酵が比重0.996で停滞したところで、すこし硬さも予想されてので、ステンレス貯蔵(60%)、フレンチオーク(40%)の比率で11か月、瓶内で2か月貯蔵しました。

翌年4月まで微量ながらも発酵しておりました。

少し悔いが残るとすれば樽香が思ったより強く残ってしまったことですが(樽は他ワイナリーで使用されていた5年古ダルを焼き直し、初年度になります)、スルスル飲めるのに、アタックもあり、余韻の長い、秀逸なワインになったと思います。ハチミツとレモンの香り、少し塩気のきいたドライな印象。できればデキャンタで少しおいてから常温でお楽しみいただけたらと存じます。

 

  商品情報

 

商品名 En este cabo crecen buenos menbrillos

(こちらを頑張って変換解読すると生産者の名字になります)

 

品種:シャルドネ

 

醸造方法:ホールパンチプレス➔デブルバージュ➔澱引き➔樽/ステン貯蔵

瓶詰め日時:2019/12/7

葡萄糖度:21.5度

アルコール度数:11.7度

内容量:750ml

生産本数:1030本 ※来年樽貯蔵分再リリース予定

小売り希望価格:3,500円(税抜)