前回大好評だった菅野さんの紫檀シリーズの第2弾です

今回も甘みと酸味のバランスが抜群の葡萄を頂いて、醸造いたしました

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収穫日は2023/10/4、糖度は19.8度、PHは3.66

 

食味は甘味がしっかりあるものの、それ以上に東北特有の綺麗な酸味があり

食べた後に口に残るサクランボのような、何とも言えないチャーミング感がとても魅力的な葡萄でした

 

醸造では「チャーミング」をテーマに、発酵速度が極力早く進むように管理し、抽出しすぎないように心がけました

比重が1.00を切って少し甘味を残した時点で圧搾しました

​醸造期間は18日間のセミマセラシオンカルボニック

圧搾後の二次発酵はしっかり常温で数か月行い、落ち着いた2月上旬に、種まきカレンダーの花の日を選んで瓶詰いたしました

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今回は飲み心地を重視するため、亜硫酸塩の添加は行っていません

少し酒質に不安定さもあるため、できるだけ14℃での保管をお勧めいたします

 

このワインでは、滋味深い甘さと細やかなタンニンを表現するために、セミマセラシオンカルボニック法を用いて醸造しています

品種本来のイチゴジャム、ラズベリー、キイチゴのような赤い果実の甘酸っぱい香りが、強すぎず弱すぎず、絶妙なバランスで漂います

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味わいも、可愛らしさいっぱいの酸味、そしてスルスルとしたソフトな飲み心地

特に食中酒として、和食や焼き魚、ローストビーフなどのお料理とご一緒にお楽しみいただくことをお勧めいたします